核医学研究のための固相抽出カートリッジのご紹介です。

Eichrom Technologies社製品には下記のような特長があります。

• 医療グレードのポリプロピレン製
• 2mLまたは1mLサイズ
• 焼結ポリエチレンフリットを使用
• Luerタイプのオス-メスエンドフィッティング
• 60 psi（4 bar）までの圧力を維持
• カラーコードで識別可能

【アプリケーション】高活性極性吸着剤

中性アルミナ、活性度I、中性表面化学に基づいた高活性極性吸着剤です。幅広いpH範囲で安定します。

仕様

　基質：アルミナ、中性

　粒形：50～300µm

　表面積：150m²/g

　pH安定性：0～10

【アプリケーション】¹⁸F-FDGとその他のPETトレーサーの精製に使用される有機的捕捉剤

オクタデシル（C18）官能基がエンドキャップされたシリカ基に化学的に結合しています。独自の官能基化プロセスによって、幅広いpHおよび温度範囲で安定します。

仕様

　基質：非晶質シリカ

　粒形：60～120µm

　孔径：150Å

　炭素含有量：11％ C

　表面積：250～320m²/g

　pH安定性：2～9

【アプリケーション】放射標識された化合物の精製、弱陽イオン交換体、希酸やバッファー溶液から金属イオンを効率的に捕捉、金属イオンの濃縮と精製、放射標識された小分子および他のターゲット物質から生成される遊離金属イオンの捕捉

カルボキシメチル, 弱陽イオン交換官能基が球体シリカに化学的に結合しています。

独自の化学的樹脂結合はpKaが低く、pH3～7でZr、Y、Lu、Acを、pH4～7でGa、Sc、Raを効率的に保持できます。

仕様

　基質：球状シリカ

　粒形：20～45µm

　孔径：300Å

　細孔容積：0.7～0.9mL/g

　pH安定性：2～10

【アプリケーション】¹⁸Fの捕集、¹⁸FDG合成、陰イオン交換による分離

第四級アミン強塩基性陰イオン交換官能基が球体シリカ基に化学的に結合しています。独自の官能基化プロセスによって、リガンド密度が高く、幅広いpHで安定します。

仕様

　基質：球状シリカ

　粒形：30µm

　孔径：300Å

　表面積：80～90m²/g

　総容量：＞350µeq/g QMA-Silica

　四次容量：＞55µeq/g QMA-Silica

　pH安定性：2～9

【アプリケーション】⁶⁸Ga精製、陽イオン交換による分離

スルホン酸官能基が非晶質シリカに化学的に結合しています。金属イオンの汚染が非常に低く、精製ラジオアイソトープの標識を向上させることができます。

仕様

　基質：非晶質シリカ

　粒形：35～60µm

　孔径：60Å

　表面積：450m²/g

　pH安定性：2～10

【アプリケーション】樹脂有機捕捉剤

オクタデシル（C18）官能基がエンドキャップされたシリカ基に化学的に結合しています。独自の樹脂官能基化プロセスによって、幅広いpHおよび温度範囲で安定します。

仕様

　基質：非晶質シリカ

　粒形：40～63µm

　孔径：150Å

　炭素含有量：17％ C

　表面積：250～320m²/g

　pH安定性：2～9