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バブルパドル関連製品

米国 V&P SCIENTIFIC

  • V&P Scientific社のバブルパドル製品がユニークな理由
バブルパドルの形状に合わせて底面の輪郭を加工することにより、バブルパドルが輪郭内で回転し、非常に強力な液体の上昇力を生み出すことで、微粒子を浮遊させます。この独特な輪郭を持つことで、V&P Scientific社のパドルバブル製品には、他のミキシングリザーバーでよく見られるような、溶液から微粒子が落ちてしまう「フォールアウトゾーン」をなくすことができます。
 
商品動画等も紹介されていますので、詳しくはV&P社のホームページ Bubble Paddle Related(リンク)をご覧ください。

磁性ビーズを均質に懸濁する方法

  • 磁気ビーズを均質に懸濁する上での問題点
樹脂、磁気ビーズ、アッセイビーズ、SPAビーズ、ガラスビーズ、スラリー、その他の微粒子、細胞などをマイクロプレートウェルへピペッティングする際に懸濁状態に保つことは、再現性のある結果を得るためには非常に重要です。また、試薬が非常に高価な場合、できるだけ少ないデッドボリュームで行うことも重要です。
 
磁気ビーズを撹拌・懸濁するために磁石を使うことはできないと思われがちですが、V&P Scientific社はバブルパドルリザーバーを用いて磁気ビーズを均質に懸濁する方法を発見しました。
 
  • 解決策
V&P Scientific社独自のバブルパドルリザーバー懸濁システム(US Patent#6,461,034、EU Patent#1,314,471)は、非常にシンプルで安価な方法でこの目的を達成することができます。4チップ、8チップ、96または384ピペッティングヘッドのいずれを使用している場合でも、気泡と気泡の間にピペットチップを挿入できる間隔を持つサスペンションリザーバーがあります。

バブルパドルリザーバーを駆動するシステム

  • タンブルスターラー

リザーバー内の磁気ステンレス製バブルパドルは、VP710Cシリーズのタンブルスターラーの強力な駆動磁石によって磁気的に結合され、回転します。この組み合わせにより、磁気ビーズ、樹脂、SPAビーズ、ガラスビーズ、その他の微粒子、細胞などをマイクロプレートウェルへピペッティングする際に、均一な懸濁状態を保つことができます。

◆リザーバーの構成

8チャンネルのマニュアルピペッター、8チャンネルおよび96チャンネルのロボットピペッターに対応したリザーバーの構成があります。また、縦型と横型も取り扱っています。リザーバーは、ポリプロピレン、PTFE、デルリンのいずれかでできています。動作する容量は40mL~370mLです。リザーバーは、底面が彫刻されているものとされていないものがあります。

 

  • マグネット式クラッチ

磁気ステンレス製バブルパドルは、NdFeBマグネット式クラッチを搭載し、同様のマグネット式クラッチを駆動モーターに直接またはギアシステムを介して駆動モーターに連結しています。このシステムは、樹脂、アッセイビーズ、SPAビーズ、ガラスビーズ、その他の微粒子、細胞などをマイクロプレートウェルへピペッティングしている間、均一な懸濁状態に保つことが可能です。ただし、磁気ビーズは強力なNdFeBクラッチマグネットに強く引き寄せられるため、この装置には使用することができません。

 

  • シールドベアリング

密閉型ベアリングシャフトに直接連結されたモーターを使用したリザーバー内のブラックアルマイト製バブルパドルです。マグネット式クラッチを使用しないことにより、磁気ビーズ、SPAビーズ、ガラスビーズ、その他の微粒子、細胞などをマイクロプレートウェルへピペッティングする際に、均一な懸濁状態を保つことができます。

 

 

紹介ムービー

TEL:03-3862-2700(代表)

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