ホスホロチオエートオリゴヌクレオチド、キメラ体合成
TAG Copenhagen社のオリゴの概要
TAG Copenhagen社は、合成オリゴヌクレオチドをご要望の使用通りに作製致します。
タイプ:
- DNA
- RNA
- PTO
- Chimera
カテゴリー:
- 未修飾オリゴ
- 修飾プライマー
- 二重標識プローブ(qPCRプローブ)
- プレートオリゴ
精製方法:
- 脱塩
- 逆相カラムReverse Phase Column
- 逆相HPLC
スケール:
- 10 nmol
- 40 nmol
- 200 nmol
- 1.000 nmol
納品形態:
- 固形
- 200 µL水中
- 標準濃度(100 µLの水またはバッファーを加えてください)
- 濃度調製(多様な分量および混合)
作製のための所要時間:
- DNA脱塩プライマーおよびDNA逆相カラム(1営業日)
- DNA逆相HPLC (2~3営業日)
- DNA修飾プライマーおよびDNA二重標識プローブ(3~5営業日)
- RNA脱塩およびRNA逆相HPLC (2~3週間)
- PTO (3~5 営業日)
-
キメラ体(2~3週間)
※日本のお客様への納品までには、輸入・通関・配送の日数が別途かかります。
品質保証:
- 全てのオリゴは正確な産出量(OD測定)を得るために二度、紫外分光測定により定量されます。
- 全てのオリゴには分析試験成績書を添付します。
- オリゴ(<80mer)を精製する逆相カラムおよびHPLCはMALDI-TOFマススペック、脱塩プライマーは回分式で品質管理されます。
PTO-ホスホロチオエートオリゴヌクレオチドについて
ホスホロチオエートオリゴヌクレオチド(PTO)は、DNAまたはRNAのインターヌクレオチド中の酸素原子の位置に硫黄原子を含みます。オリゴヌクレオチド中のより多くのPTOリンケージは、安定性を高めます。ホスホロチオエートオリゴヌクレオチド(PTO)は、以下の通りご注文いただけます。
- 完全ホスホロチオエート(PTO結合を含むオリゴ全体)
- “チオキャップ”ホスホロチオエート(3′もしくは 5′末端のPTO結合少々)
- キメラ(PTOのストレッチ付混合RNA/DNA)
オリゴヌクレオチド中のPTOは安定性がより高くなります。PTOはそのヌクレアーゼ分解に対する耐性により遺伝子発現を抑制するアンチセンス分子として有用です。
PTOはお客様の仕様に合わせて製造致します。:
カテゴリー:
- 未修飾PTO
- 修飾PTO
- プレートPTO
精製方法:
- 脱塩
- 逆相カラム
- 逆相HPLC
スケール:
- 40 nmol
- 200 nmol
- 1.000 nmol
納品形態:
- 固形
- 200 µL水中
- 標準濃度(100 µLの水またはバッファーを加えてください)
- 濃度調製(多様な分量および混合)
作製のための所要時間:
- DNA PTO (3~5営業日)
- RNA PTOおよびキメラPTO (2~3週間)
Phosphorothioate/ホスホロチオエート/フォスフォロチオエート
DNA―RNA キメラ体
キメラDNA/RNAは、DNAとRNAの混合で構成されるオリゴヌクレオチドです。製造にかかる所要時間は2~3週間です。
ペプチド―オリゴヌクレオチド・コンジュゲート(POCs) キメラ体
ペプチド―オリゴヌクレオチド・コンジュゲート(POCs)は、核酸部分がポリペプチド部分に共有結合してできているキメラ分子(混合物製品)です。ペプチド―オリゴヌクレオチド・コンジュゲートは治療学からナノテクノロジーまで多数のアプリケーションで用いられます。特に最近では、二価のプロテイン親和性試薬の組み立ての中でコンビナトリアル物質として用いられています。
TAG Copenhagen社のキメラペプチド―オリゴヌクレオチドは、クリック化学で製造しています。クリック化学は、多様なコンジュゲート製品の合成に用いられる多目的技術です。事実上どのような生分子にも応用されています。
詳細はご相談ください。
03-3862-2700