携帯用放射線測定器 "Ranger"レンジャーシリーズ
レンジャーは、低レベルのアルファ、ベータ、ガンマ線、およびX線を極めて高い感度で検知することができる携帯用放射線測定器です。はじめての方でも使いやすく、室内・野外どちらでもご使用になれます。
デジタル表示(バックライト付)、警報アラーム、タイマーが内蔵されています。またObserver USBソフトウェア(無償)を使用することで、データのダウンロード、コンピュータアラームの設定ができます。
レンジャーは、2011年3月11日に発生した東日本大震災による福島原子力発電所の放射能リークの際、日本に多数納入されたインスペクターシリーズの後継機です。
"Ranger"レンジャー
- 小型で軽量、持ち運びできます。
- デジタル表示(バックライト付)です。
- 表示単位を選べます。(CPM/CPS、μSv/hr、mSv/hr)
- 大型(45mm)のGM管検出器です。
- 日本語マニュアル・衝撃吸収ブーツ・オブザーバーUSBソフトウェア付きです。(無償)
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"Ranger"レンジャー EXP
FAQ
よくあるご質問
- 食品は測定できるのか?
⇒食品の放射能汚染量の測定は、大まかにしか測定できません。通常この機器は空中やご自身の周囲など環境中に存在する放射能より放出される放射線を測定(α、β、γ、X線など)するものです。もちろん、食物の表面に付着している放射能及び放射線も測定できますが、しかし食物中に含有しているものは正確に測定できません。
- 初期不良、保証、修理はどのような対応か?
⇒商品の保証期間は、本体が1年間、この中の検出器部分のマイカ窓付GM管は3ヶ月間です。上記期間内におきましては、正しい使用法でのご使用中に不具合が発生した場合、当社からメーカー側に機器自体を返送し、修理・調整致します。なお、GM管のマイカ窓はとても割れやすいため、丁寧に扱うようお願い致します。また、保証期間を過ぎましても、修理や校正は当社にて承り、メーカーに返送して行います。
- 放射能の単位が、よくわからない。μSvとは、ベクレルとは?
- レンジャー・レンジャーEXPの違いは?
⇒レンジャー:検出器が内蔵されています。
レンジャーEXP:検出器が外側についています。
- 放射線測定器なので定期的な調整が必要か?
⇒基本的に1年に1度は行うことを推奨致しております。校正は、NIST(National Institute of Standard and Technology)の仕様に基づき、校正点検を行います。(NISTとは…NIST米国連邦政府の機関で工業技術の標準化を支援する米国標準技術局のことで、世界的な基準です。工業技術の基準化を支援する米国標準技術局(NIST)が定める基準に基いて校正しているため、正しい値で測定することができます。)
- お持ちのレンジャー(またはインスペクターシリーズ(レンジャー後継機))を修理・校正に出したい場合
⇒お持ちの機器のシリアル番号と修理または校正依頼の旨を、下記TEL/FAX/メールアドレスまでご連絡ください。
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目7番1号(瀬木ビル)
TEL:03-3862-2700(代)/FAX:03-3862-6300
E-mail:tokyo@sowa-trading.co.jp
放射能測定器校正担当者 係