ペプチド・蛋白質合成装置(2)
シングルおよびデュアルペプチド合成装置から、マルチ(8、16、40、96種類)ペプチド合成装置まで、そして世界唯一のペプチドライブラリー合成装置、また世界初のペプチド・蛋白質合成装置、さらにペプチドを数kgという大量合成のできるプラントタイプの合成装置まで、ペプチドのどのような合成にも対応できるシステム群を取り揃えました。
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Titan357ライブラリーマルチペプチド合成装置
Titan357ライブラリーマルチペプチド合成装置は、コンビナトリアルペプチドライブラリーを調製するための“スプリットとコンバイン(分割と回収)”機能を装備している合成装置です。この技法は、Dr. Furka、Dr. Lam、Dr. Hruby、Dr. Houghtonによって開発されたものです。
この機能はハイスループットスクリーニングとリード化合物を迅速に発見するために数百万種の化合物を“スプリットとコンバイン(分割と回収―2から36レンジのステップ―)”法でペプチドライブラリーを調製します。
この一台で“スプリットとコンバイン(分割と回収―2から36レンジのステップ―)”合成装置、パラレル合成装置、スケールアップ大量合成装置の3機能を行います。
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数千から数百万単位のペプチドライブラリーをミックス・スプリット技法によって完全自動で調製します。
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36種類までのペプチドを同時合成が可能なパラレル合成装置です。
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シングルペプチドを大量合成するスケールアップ機能を有しています。
Model400“ミニパイロットプラント”型ペプチド合成装置
Model400“ミニパイロットプラント”は、一回のランニングで固相合成による化合物を20gから100gまで合成できる経済モデルから、100gから3kgまで合成できる中型モデル、そして3kg以上のレジンペプチドの合成できる大型モデルの3種類のパイロットプラント型を用意しています。
- ミニパイロットプラント量のペプチドや有機化合物の調製に最適なシステムです。
- 専用に開発された流路系により、デッドボリュームを限りなく最小化し、クロスコンタミネーションを排除しました。
- 複数の計量ベッセルの使用により、試薬とアミノ酸を完全に分離します。
- 窒素バプリングと可変速振というミキシング法により、高速で効率的なミキシングと廃液を実行できます。
- レジン生成物の規模は100g~3kgです。
- GMP対応可能です。